(注)番所
   江戸時代船舶・通行者・荷物などの見張りや税の徴収を行った施設。 幕府では、江戸城諸門警備の「門番所」、江戸の武家地を警備する「辻版書」、海上・河川交通を取り締まる下田・浦賀・中川番所が有名。関所の建物や町奉行所も番所と呼ばれた。
   諸藩では、人と荷物の出入りを取り締まる「口留番所」異国船を見張る「遠見番所」があった。 
浜松藩では、東番所…馬込橋のすぐ西隣
        西番所…成子町龍口歯科前
        中番所…宿場の中心伝馬町(伝馬町と旅篭町の交差点)
        北番所…鹿谷町(鹿谷町鹿谷緑地の一角)