(注)2,朱印地
 江戸時代、将軍の朱印状により給付または安堵(あんど)された土地。大名領もあるが、ふつう寺院・神社の領地をいい、年貢・課役が免除され、売買・質入れは禁止された。朱印地をもつ寺社は、将軍の代が代わるごとに前将軍の朱印状を示して所領の確認をうけた。       「日本史事典」