(注)3)白隠(1685〜1768)
 江戸中期の臨済宗の僧。名は慧鶴(えかく)号は鵠林。若くして各地で修行、京都妙心寺第一座となった後も諸国を遍歴教化、駿河の松蔭寺などを復興したほか、多くの信者を集め、臨済宗中興の祖と称された。松蔭寺において入寂。諡号は神機独妙禅師・正宗国師。墨画も仙高ニともに高く評価され「自画像」(三島・竜沢寺)などがある。