(7)大梅山慈恩寺
(1)見付宿について
(2)東福山西光寺
(3)西木戸跡と姫街道入口
(4)一ノ谷中世墳墓群遺跡
(5)西坂の梅塚
(6)本立山玄妙寺
(7)大梅山慈恩寺
(8)見付学校
(9)磐田文庫
(10)淡海国玉神社
(11)旧見付宿脇本陣大三河屋門
(12)嶺松山省光寺
(13)日照山大見寺
(14)珠玉山宣光寺
(15)矢奈比売神社
(16)愛宕神社と阿多古山一里塚
(17)遠州鈴ヶ森
(18)松光山慶岩寺
(19)今浦山金剛寺
(20)瑞雲山見性寺
(21)旧赤松家
(22)風祭山福王寺
※磐田市の観光パンフレット

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 @宗派  臨済宗(京都・妙心寺派)
 A本尊  聖観世音菩薩
 B沿革  開基不詳
      開山は玖山和尚。中興開山は天文年間(1532〜55)の梅翁和尚。末寺瑠璃光寺を合併して薬師如来を安置した。
山門 本堂

 C主な文化財
  ○雲板(うんばん)  磐田市指定有形文化財
            昭和37年11月3日指定
雲版

 寺院で食物を修業僧などに知らせるために、打ち鳴らす金銅製の銅板で、雲形に造られています。
    銘文に「遠江国西郷庄瀧泉寺長坂
        于時応永廿六己亥年南呂念七日誌之
               住持 比丘明通  と刻まれています。
    「瀧泉禅寺」は滝谷山法泉寺(掛川市上西郷)をさすものとみられますが、当寺への相伝については不明です。縦径45、7cm、横径43、6cm、重さ7,9kg。年代は応永26年(1419)。また、当寺では寺子屋教育が行われていたこともありました。
 (注)雲板
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