(9)磐田文庫
(1)見付宿について
(2)東福山西光寺
(3)西木戸跡と姫街道入口
(4)一ノ谷中世墳墓群遺跡
(5)西坂の梅塚
(6)本立山玄妙寺
(7)大梅山慈恩寺
(8)見付学校
(9)磐田文庫
(10)淡海国玉神社
(11)旧見付宿脇本陣大三河屋門
(12)嶺松山省光寺
(13)日照山大見寺
(14)珠玉山宣光寺
(15)矢奈比売神社
(16)愛宕神社と阿多古山一里塚
(17)遠州鈴ヶ森
(18)松光山慶岩寺
(19)今浦山金剛寺
(20)瑞雲山見性寺
(21)旧赤松家
(22)風祭山福王寺
※磐田市の観光パンフレット

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 磐田文庫    「現地説明板」

  淡海国玉神社の神官大久保忠尚(1825〜80)が、寄付と資材合わせて200両を投じて元治元年(1864)4月に設立した私設図書館である。忠尚は自宅に門下生を集めて和漢の書を講じ、維新の際には遠州報国隊を組織して活躍したことから、磐田文庫は遠州国学の象徴ともいえる。内外の図書版本43部430冊。写本17部467冊を所蔵する。建物の構造は、角材を積み上げた校木造(あぜきつくり)二階建てで、間口5,5m、奥行き5,7m、平面積約31uを測り、4室が設けられる。
  昭和44年(1969)、旧見付学校とともに国の文化財に指定され、平成4年(1992)県の補助金を受けて解体復元修理を行う。
            磐田市教育委員会文化財課
全景 内部

 (注)大久保忠尚
 (注)遠州報国隊

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